”収入が減ってしまってこれからどうしよう…。”
少しだけそう思い悩んだ事、とうえの自身過去にありました。
とうえの当時30歳の時のことです。
その時の職場を離れたかったのと、ずっと介護福祉職だったので違う職種の仕事をしてみようかな、と思って職場をスパッと辞めてみました。
さてどうしようか、と仕事を探していた時ちょうど緊急雇用で県の振興局が半年間の期限付きで仕事の募集をしており受けることにしました。
その時はとりあえず何か仕事をすることしか頭になく、給与額は気にせずいたのですが、受かってから改めて給与を確認すると、手取り額は以前の仕事の半分以下でした。
半年間その給与で生活しましたが、特にお金に困ったり交友関係の幅が狭まったりもせずに普通に過ごせました。
ほんの少しだけ生活の基盤や意識を見直したくらいです。
今回は収入が減った時にこそ、生活基盤の見直しの必要性をテーマにお話ししていきたいと思います。
少ない収入でも少しの意識の変化で、気楽に生活することは可能なのです。
収入の減少に対して
まず現状を受け止めましょう。そこから始めます。
収入の減少、とても辛く精神的にダメージを受けますよね。
しかしそれが自分の今の現在のことと改めて認識するのです。
そこを否定しても収入が増えるわけがありません。
今のうちに現実を受け止めておかないと、後々まで”自分は金ないから”と、性格までもがどんどん擦れていってしまうこともありえるからです。
辛いことは早めに落ち込んで、早めに立ち上がりましょう。
支出を把握しよう
現状を認識し落ち込みから立ち直った後、次は今の支出額の算出です。
毎月何にどのくらい使っていたのか把握しておきましょう。
必ず毎月支払っているガス水道電気等の公共料金、家賃や携帯代などの固定費、車があればガソリン代、生活費、食費、交友費、などなど。
特に固定費は把握必須です。なぜならそれは収入が減ったこれからも支払わないといけない費用だからです。
家計簿をつけている人なら毎月の支出額はわかると思いますが、あればあるだけ使っていたタイプの人は、今こそ把握する時です。
何にいくら捻出していたことが分かっていないと、今後減った収入で生活していくときに見直しが必要なところがどこかなのかが理解できないからです。
支出と意識を見直そう
毎月の支出額が把握できたら見直し生活の始まりです!
収入に対して支出の見直し、そして意識の見直しをしていきます。
○支出の見直し
当然ながら入る収入の中で生活していかなければなりません。
支出額が収入額を超えないようにみていきましょう。
その為にもまずは減らせる支出がないか、項目ごとにチェックします。
例えば、公共料金は使い方次第で料金を抑えることが可能ですし、食費も今までより外食頻度やコンビニ利用を減らす事で支出が大分違います。
後は無駄な買い物はしていないか、今あるもので充分ではないのか、と振り返ってみていく事が重要です。
一気にやると疲れて続かないので、こまめに見直しをしていきましょう。
○意識の見直し
”収入が減ったからあれもこれも我慢しないといけないのか…”
と、卑屈に考えると、生活や人生そのものが苦しくなります。
なんでも我慢我慢は精神的に悪影響です。
なのでほんの少しだけ、意識を変えて考えてみましょう。
”それは今の自分にとって本当に必要なものなのか”、と。
なければ困るものかどうかを見極めることが大切です。
もちろん必要だと判断したなら手に入れて下さい。
しかし、あるもので大丈夫なら無駄な支出が減り、その分浮かせられますよね。
我慢している気持ちで苦しむより、ちょっとだけ意識を変えて考えていくことで気楽に過ごしていけますよ。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回はとうえのの実体験をもとに、少ない収入でも気楽にすごしていく方法をまとめてみました。
何事も気持ち一つで気分を上げられ、生活の基盤を見直すことで本当に必要なものが何なのかがわかってきます。
収入が減ることは確かにショックですが、それで苦しんで過ごしていく必要はどこにもないと思います。
ないならないなりの生活にしていき、気楽に生きていきましょう。
今回の記事を読んでいただき、ありがとうございました。