とうえのブログ

若年性パーキンソン病でアラフォー難病女子の自由な思いや日常

神頼みは叶うといいなぁくらいの気持ちが良い

こんにちは、とうえのです。

 

年が明けてもう1ヶ月になりますが、初詣には行っていません。

昔は行っていたけど、行かなくなったのは40代になってからですね。

人混みに行くのが辛くなったし、寒いし。

 

たくさんの人が同時日に必死でお願い事をしている中で、神様は大勢の人の中から私の存在なんて認識してくれないでしょう、という擦れていた時期もありました。

行っていないわけではなく、訪れる回数がグーンと減っただけ。

 

一年のうち誕生月の10月には神社にお参りに行っていますよ。

この時期の他の参拝客とのエンカウント率は少ないので、ぶっちゃけ快適にお参りができます。

その時に交通安全とかのベーシックなお守りも買い替えちゃいます。

 

神社に行けないでいた時には自宅で神頼みをしていました。

あれは2019年仕事を休職しており、身体が動かず寝たきり状態で自宅療養中の時。

 

いつまで経っても治らない、足の脱力や動けない身体に日中はイライラして過ごし、夜布団に入った後は毎晩のように泣き叫びながら神頼みをしていました。

「神様ーお願いしますー、身体良くしてくーだーさーいー、お願いしますーお願いしますー」

寝ながら大声を出し、涙をボロボロこぼしながら繰り返し叫び、泣き疲れていつの間にか眠っている日々が続いていました。

 

ずっとこのままなのかな、と絶望感半端なかった…。

身体を良くしてほしいという神頼みの内容だったのが、いつからか「お願いしますー、殺してくださいーー、殺してー、死にたいー、生きたくないー、神様ー」に変わったっけ…。

 

3ヶ月くらい起きるのはトイレと食事の時のみという生活でした。

少しづつ、ほんとに少しづつだけど動けるようにはなってきて、車の運転も危うかったけどできるようになり、狂ったかのようにほぼ毎日のように神社に行ってお参りというよりお願いしに行っていました。

 

身体が良くなって、また仕事ができるようになるって信じていたから。

神頼みしかもう打つ手がないと思い込んでしまったのです。

 

願えば叶うと思って神社へ足繁く通っていたのですが、半年、一年立っても足の脱力、身体のこわばり、動かしにくさは消えてくれない。

その間仕事を失いました。

仕事をしている自分が大好き人間だったので、喪失感はすごかった。

 

結局あれですね、神頼みをしてもどうにもならないことは、どうにもならないってこと。

しがみついて悲しいままでいるより、さっさと諦めて新たに道を見つけた方がいい。

 

人生何があるかわかりません。

諦める力って本当に大事。

神様への願いはほどほどに、叶うといいなぁくらいの気持ちで願おうと思います。

 

それではまた。

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