とうえのブログ

若年性パーキンソン病でアラフォー難病女子の自由な思いや日常

電池切れが起こる身体を早く手放したい[パーキンソン患者の憂鬱]

こんにちは、とうえのです。

 

時間経過とともにパーキンソン病の薬が切れてくるため、定期的にお薬を飲まないと身体が思うように動かなくなってしまいます。

薬が効いている間はスムーズに身体が動きますが、3、4時間すると足に力が入らなくなり、足が動かなくなる、身体が動かしにくくなる。

 

薬を飲まずにいて5、6時間後には足に力が入らずに立っていることが難しくなり、足も床に張り付くようになり、一歩を歩き出すことも難しくなり、何かに捕まらないと立っていることも不安定に。

 

こんな身体いらない!という気持ちになり、イライラ感が襲ってきて、悲しくなります。

鏡を見て「お前は私にはいらない!早く消え去れ!心臓とまれ!」と自分で自分を指差して叫ぶ始末。

薬が効いているときはそんな感情は表に出てくることはそんなにないのですが、薬が切れて身体が思うようにならなくなってくると、気が狂ってきます。

 

良い時を知っているから、悪くなることなんで想定してなかったから、戸惑い、怒り、悲しみなど負の感情がどんどんどんどん湧き出てきて、抑えられなくなり癇癪を起こしてしまいます。

薬が切れて身体が動かなくなるなんて、電池切れとしか例えようがありません。

 

しかしロボットのように電池を交換すれば動けるようになる、というわけでもなく、薬を飲んだからといってすぐにシャンシャンと身体は動きません。

薬が効き始めるまである程度の時間が必要です。

 

それも日によってか15分後だったり30分後だったり、1、2時間後の時もあります。

外出する時なんかには逆算して薬を前もって服用しなければ不安ででかけるどころではないですね。

 

ロボットなんかは電池を入れ替えればすぐに動けるのに…。

まあ私は今は人間の身体ゆえ、無機物ではないのでどーしようもないのですけど。

身体と心が切り離せればいいのに…、と何百回何千回思ったことか。

 

身体ガチャ、今世は外れました。

この肉体と早くおさらばしたい、手放してしまえればと日々切に願っています。

今回もなんだか闇が溢れ出てました。ではでは。

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