とうえのブログ

若年性パーキンソン病でアラフォー難病女子の自由な思いや日常

職場にパーキンソン病治療中と伝えた

こんにちは、とうえのです。

 

パーキンソン病という診断を受けてから治療をしていることは、今の職場には言っていませんでした。

伝えなかった理由としては、不利になる気がしたから。

後、調子も良かったですしね。

 

自分の病気のことを不利になる気がするから職場へは伝えていない人って意外といるのではないでしょうか。

伝えたことで解雇になったという事例も結構あるようですし。

 

ましてやパーキンソン病という難病で、この業界ではご利用者様で罹患されている方が割といます。

どんな症状なのかとかある程度は知っている人が多いと思い、正直偏見を持たれるのではないかという思いがありました。

 

でも最近身体の調子がよろしくない。

症状的に伝えておかないといけない状態じゃないかと思い悩み、支援センターに相談して覚悟を決めました。

 

今まで仕事に支障が出ないように気を張りまくっていましたが、心がもう限界でしたね。

心が疲れると身体に影響が出まくります。

 

余計症状が悪化してきますね、悪循環とはまさにこれ。

隠して働き続けることはもう無理、早くカミングアウトして楽になりたい、とも思うようになりました。

 

伝えるまでは悩み緊張しましたよ。

上の立場の人に自分の話を聞いてもらう時間をとってもらうというミッション。

 

休みの日に電話をして調整してもらおうと思っていたけど、電話をかけるまで時間がかかりました。

仮病を使って休む時にかける電話の時くらい躊躇しました。

 

電話かけのミッションもクリアし、当日上の人たちに話すことができました。

反応は思っていたものとは違くて、とにかく心配されまくり。

 

でも「パーキンソン病で治療していて…」と言葉にした時、悲しくなったのははっきり覚えています。

あぁ、自分、パーキンソン病なんだな、と。

 

心が冷たくなる、そんな感覚でしたね。

時間経過で少しはメンタル回復してきていますが、体調のことや今後のことを一緒に考えていけることになったので結果的に伝えて良かったです。

 

後のことは何とかなっていくでしょう。

今はとりあえず少しでも体調回復を図っていきます。

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