パーキンソン病薬を飲んでいてもすくみ足の症状などが出ていたのですが、寒くなったからなのか何だか更に強く出てくるようになってきました。
おまけに姿勢反射障害の症状も追加で出現頻度が高くなっていますが、転びそうになるのをグッと耐えれています。
ただ立っているだけなのにグラッとするの、ヒヤッとします。
通院予約は来月に控えていたのですが、パーキンソン病の症状でメンタルがダメージを受け「こりゃダメだ」と急遽通院の予約を入れました。
心、かなり、いっぱいいっぱい状態。
負の思考になってくると余計症状って悪化してくるみたいなので、いつも通り心と脳みそを現実から避難させたり休ませたりしながら通院日までやり過ごしました。
仕事も早退しまくりだったけど、ぶっちゃけ仕事よりも自分のことを大事にしたい。
しょうがないしょうがないと自分を納得させつつ、急遽の通院予約日病院へ行きました。
今回の診察での主治医と私
診察日主治医に泣きそうになりながらも状態を伝えました。
とにかくすくみ足がひどい、辛い、しんどい、仕事に支障がでて大変などなど。
相当精神的に参っていたんですね自分。
主治医の人は自分の担当している他のパーキンソン病の患者さんの話をよくしてくれます。
でも話をしてくれるその患者さんたちの年齢は60代から70、80代の人たちのことが多いので「へー、そうなんだー」という感想しか正直出てこない。
主治医なりに40代でパーキンソン病になった私のことを気にかけて話してくれているんだと思いたい。
「とうえのさんはまだ若いから、あんまりネオドパの服用数増やしたくないんだよね〜。70とか過ぎていたら何錠でも飲んでいいよって勧めるんだけどね〜」といつぞや言われたの思い出しました。
話を聞いてくれる先生で良かったです。
2種類の治療薬が追加
訴えた結果2種類の治療薬が追加になりました。
・エクセグラン散20%(夕食後)
・ドロキシドカプセル100mg(朝夕食後)
エクセグラン散20%は脳の神経の過剰な興奮をおさえ、発作(けいれん、意識消失など)をおさえる薬。
ドロキシドカプセル100mgはパーキンソン病によるすくみ足、立ちくらみを改善する薬。
この薬を飲んでいる他のパーキンソン病の患者さんのお話をされました。
「独居の70代のパーキンソン病のおばあちゃんなんだけどね〜、動けなくなって、この薬出したら良くなったからね〜」という話にやはり「へー、そうなんだー」という思い。
今までも治療薬を試したけど、もうよくわからないので主治医を信じて出されたお薬を飲むしかないですね。
良くなると信じる気持ちは大事
とりあえずドロキシドカプセルを昼食後に飲みました。
病院内の食堂で飲み、帰りの駐車場までの歩く時、すくみ足症状は見られず「あれ?効果あり?」と感じました。
歩いたのはその間だけで後は30分以上の運転時間で自宅到着。
家の中を歩いて症状的に落ち着いた感じでした。
ただ、薬のせいなのか通院の疲れなのか、主治医に話をしてホッとしたからなのか、服用後2時間くらいしたら眠気が…。
結局数時間ほど眠っていました。
とりあえず良くなると信じて飲んでいきます。
良くなりますように!