前回の記事では、退職理由は前向きなことを言っておかないと後々怖いよ、という内容でした。
とにかく辞めるからといって悪口などは絶対に叩かないこと、これ重要。
「あの人あんなこと言ってた」と悪い話ほど残ってしまうものです。
立つ鳥跡を濁さず、去り際は美しく、ですよ。
とはいえ辞める時に前向きな理由を言ったとしても、疎まれる人は疎まれてしまうことがあります。
その理由は普段の仕事ぶりですよね。
もうね、人間性も関係してくるんですよ。
いつもぐちぐちと文句ばっかり言っている人、仕事が極端にできないのに自分は悪くないスタンスの人、偉そうな態度の人、感情の制御ができなくて周りに当たり散らかしている人、などなど。
一緒に仕事をするのがとても嫌だなあ、と思いますよね。
そんな人が退職する、という話を聞けば内心ガッツポーズ。
自分にとってマイナスな作用があるものは多々ありますが、自分では回避できずに我慢するしかないのか…、と絶望してしまうことがあります。
その原因の一つが解消される、これほど喜ばしいことはないですよね。
辞めてくれて助かるー、という思いでいっぱいです。
それほど自分のメンタルに悪影響を及ぼしていたのかと。
そんな横柄な態度をとっていた本人は自分が周りから疎まれているとは感じていないことの方が多いようです。
そりゃそうですよね、だって自分のことを見つめ直すこともしないで、自分勝手な振る舞いができる人なのですから。
必要以上に他人の目を気にしてビクビクおどおどすることはないのですが、やはり仕事は人と人が協力してやっていかなければならないものなので、自分の態度を見直すことは大切だと感じます。
疎まれること、実は怖いことなんですよ。
辞めるからもういいやとさらにやる気なしの態度を取られると、「次の職場でも頑張ってね」と送り出すなんて気持ちはゼロ以下マイナスです。
退職前の態度も大事、でも普段の仕事ぶりはもっと大事なんですよ。
無駄に疎まれたくはないですからね。