こんにちは、パーキンソン病患者のとうえのと申します。
頻尿になってしまいました。
最初はよる年並みだからか?初老すぎたからか?なんて頻尿の原因を身体の老化によるものと思っていました。
まあそれも原因の一つであることは確かでしょうが、実はパーキンソン病の症状にも頻尿があるとのことです。
パーキンソン病のような神経疾患は、排尿障害を起こしやすいとのこと。
膀胱が十分に拡張をできなくなるために、尿を膀胱にためておくことが難しくなるため、尿意に襲われまくる頻尿になってしまうわけです。
頻尿真っ只中なのですが、ひどい時は朝15分感覚でトイレに行っている日もあるんです。
排泄動作自体めんどくさいじゃないですか。
それを仕事前の支度で忙しい時に何度も何度もトイレに行かなければいけないなんて、全くもってめんどくささ100%.
夜中にもトイレに行きたくなり起きるので、睡眠不足です。
パーキンソン病の頻尿症状は運動障害が出た後に見られる症状で、パーキンソン病の半数以上の方が悩まれているとのこと。
夜間には薬は飲んでいないので当然身体に薬が入っておらず、思うように身体が動かせないのにトイレに行かなくてはいけない。
その時はマジで人間辞めたくなります。
おかげでゆっくりと寝ることもできないので、睡眠不足で疲労感半端ない。
それに頻尿ゆえ外出するのも不安です。
出かけた先にトイレに行きたくなる、のはしょうがないのですが、トイレがない近くにない場所には絶対いけない。
悲しいことに出かける頻度や場所は狭まりました。
悲しい…。
頻尿の不安を減らすためには十分な治療が必要なのですが、薬物療法で抗コリン薬は排尿回数が減って改善効果が見られるとのこと。
ただ副作用として口の渇き、認知症の悪化、便秘などがあるみたいで、どっちをとるかになるのかな。
副作用めっちゃ怖い…。
他に膀胱訓練や骨盤底筋トレーニングなどがあるみたいで、できれば薬を使わない方向で生きていきたいです。
まぁもうパーキンソン病薬を毎日飲んでいるので手遅れですが。
それでは今回はこの辺で。